フレッツ光とauひかりはどっちがお得？違いについて徹底検証！

★ 光回線を契約するならどこがいいの？

引越しやADSLの終了などに伴ってこれから自宅のインターネット回線に光回線の導入を検討している方も多いでしょう。
光回線と言えば、その知名度を一気に浸透させたNTT東日本・NTT西日本のフレッツ光があります。
かつてはADSLなどの電話回線を使ったアナログ通信が主流だったところを、光ファイバーを利用して高速で安定した通信を実現させたのが光回線です。
特にフレッツ光はサービス開始直後から家電量販店の店頭などでモデムの無料配布や高額なキャッシュバックキャンペーンなどを売りにして契約者数を爆発的に伸ばしてきました。
そのため、光といえば真っ先にフレッツ光を考える人も多いかと思います。
しかし、現在では店頭でこうした大々的なキャンペーンをやっている姿を見かけることはありません。
実はNTT東日本・NTT西日本はフレッツ光の回線を他業者に貸し出す「光コラボレーション」の提供を始めたため、個人向けの顧客を以前のように必死になって集める必要もなくなったためです。
光コラボに参入した事業者は数百社に及び、そのおかげで現在では光回線サービスの価格競争やサービスの向上などが盛んになり消費者にとっても嬉しい効果がもたらされるようになりました。
しかし、やっぱり光としての実績もあるし、知名度が高いフレッツ光の方がいいんじゃないの？と考える方もいるでしょう。
また、数百社もある光コラボの事業者の中からどこを選んだらいいのかわからないと悩む方もいるかと思います。
これだけたくさんの事業者が光回線サービスに名乗りを挙げている中で、フレッツ光とauひかりの２社でどちらがお得にインターネットを楽しめるのか検証します。

★ フレッツ光とauひかりを比較！

フレッツ光とauひかりを比較する時に一番気になるのは月額使用料でしょう。
ここでは一戸建ての標準タイプで比較します。
フレッツ光はNTT東日本とNTT西日本によって価格が異なります。
フレッツ光のギガファミリー・スマートタイプなら一年目の月額使用料金は通常5700円、それにプロバイダ使用料金が500円～かかります。
ギガ推し！割引きなどの割引きを用いれば1000円分くらいお得に利用することも可能です。
NTT西日本の場合、フレッツ光ネクストに光はじめ割を適応すると1・2年目の月額利用料は4300円＋プロバイダ使用料500円～かかります。
フレッツ光の場合は月額使用料にプロバイダ使用料が加算されるので、選ぶプロバイダによっても利用料金が変わってくることを検討する必要があります。
一方、auひかりのauひかりホーム1ギガの「ずっとギガ得プラン」を選択すると月額使用料金は1年目で5600円になります。
この金額を比較してみるとフレッツ光より月額使用料が随分高いように思えるでしょう。
しかし、auひかりの使用料の中にはフレッツ光では別々になっていたプロバイダ使用料が含まれています。
そのため支払もauひかりなら回線使用料とプロバイダ使用料が一括して請求されるという便利な点もあります。

★ auひかりをお得に使うには？

月額使用料を比較してみると、auひかりはフレッツ光より高いと感じるかもしれません。
しかし、auの携帯電話やスマートフォンを利用しているご家庭の場合、「スマートバリュー」というプランに加入すれば使用料が月額500円～最大で2000円まで割引きされるのです。
携帯・スマートフォンの加入プランによって割引き額は異なりますが、最大10回線分の登録が可能なので、家族みんながauユーザーというご家庭なら割引額も大きくなります。
現在携帯電話やスマートフォンをauにしているという方は自宅のインターネット回線もauひかりを検討してみてはいかがでしょうか。

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