auひかりのマンションタイプの速度が遅い原因と3つの対処法

★ auひかりは最大1Gbpsの高速インターネットが実現する

　auひかりのマンションタイプは時間帯によって速度が遅くなるという口コミがあります。
実効速度を調べたところ、確かに100Mbps以下になることもあるのが事実です。
集合住宅の場合は特に注意が必要であり、快適にインターネットを利用するためにはどうすればよいかを確認しておくべきといえます。
まずチェックすべきは建物の配線にVDSL方式を採用したプランを使っているかです。
電話回線を使い建物内の配線を行っている配線方式のVDSL方式は電話線のノイズの影響を受けてしまいます。
回線速度が1Gbpsの高速インターネットは実現しないこともある理由です。
しかし、auひかり特有の問題ではなく、他社の光回線でも同じ問題が発生します。

★ 光ファイバー方式なら余計な心配は無用

　建物の配線に光ファイバー方式が採用されていると、最大1Gbpsの高速インターネットが実現し、余計な心配は無用です。
インターネット接続にすべて光回線を利用することで、速度が極端に遅くなることはありません。
安定した速度でインターネットを利用するためには光ファイバー方式であるのが望ましいです。
棟内LANを使って建物の配線を行う配線方式であるイーサ方式の場合においても回線速度は上り下りともに最大100Mbpsまでしか出ないのが特徴です。
まずはそれぞれの物件で適用されるプランを確認しておいた方がよいといえます。
ホームページから提供エリアの確認にアクセスし、自宅の住所を選択すれば、利用可能なマンションがすべて表示されます。
さらに引っ越し先のマンションを選択し、Webで申し込みを行うことで引っ越し先の提供プランを確認できるものです。
提供プランに関しては個人での変更ができず、自分の部屋だけ配線方式は変更できません。
小規模な集合住宅の倍はホームタイプでの契約を結ぶことにもなりかねません。
賃貸住宅の場合は契約内容によっては入居者が退去するときに入居前の状態に戻さないといけない場合もあります。
管理会社や大家に確認してから申し込みを行うようにしましょう。

★ ルータやホームゲートウェイの再起動や変更

　auひかりの回線速度は光ファイバー方式でないと、常に安定しているわけではありません。
夜や週末となるとインターネットを利用する方が多くなり、回線が混雑してしまいます。
オンラインゲームをする場合は50~100Mbpsの実効速度が必要です。
動画視聴においても20～30Mbps程度の回線速度が必要です。
どうしても10Mbps以下となってしまうため、快適にインターネットを利用できるわけではありません。
インターネットを利用して回線速度が遅いと感じた場合はまずルータやホームゲートウェイの再起動をしましょう。
おかしくなっていた動作が正常となることで通信速度が速くなる場合もないわけではありません。
また、再起動しても回線速度が遅い場合はルータのスペックやLANケーブルを見直し、変更も視野に入れた方がよいでしょう。
提供可能なプランは建物で決まっているからこそ、自分ではどうにもできない場合も少なくありません。
しかし、ルータやホームゲートウェイの再起動や変更といった自分で対応できる方法もあります。
快適にインターネットを利用することが日々の生活を送るうえで重要となる場合はまず住む建物でどういった提供プランであるかを確認しておかないといけません。
多くの方がインターネットを利用するようになった今、常に快適というわけにはいかないこともあります。
光ファイバー方式が採用されている建物であれば回線速度に関しての問題はすべて解決となるものの、多くの建物で採用されていません。
事前に下調べをしておけば、他社の光回線を含めて適切な選択をしやすくなるはずです。

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