auひかり電話がおすすめな理由

auひかり電話がおすすめな理由

初期工事費が無料に

従来の固定電話が銅線でできたケーブルで通話するのに対し、光ファイバーケーブルを利用して通話する電話を光電話と言います。
インターネットも同じく光回線を使うものであり、基本的にインターネットの利用を申し込むことで初めて光電話が使えるようになります。
auひかりの場合も契約時にauひかり電話をセットで勧められることがあります。

光電話自体はフレッツ光やNTTドコモなどでも提供されていますが、auひかり電話の最大のメリットは同時申し込みをすることで光回線を引くための初期工事費が無料になることです

通常ホームタイプだと37,500円で月額625円×60ヶ月の分割払い
マンションタイプだと30.000円で月額1250円×24ヶ月の分割払い
で支払いますが、auひかり電話を契約していれば本来分割で支払うべき金額が毎月利用料から差し引かれます。
そのため普段ほとんど固定電話を使わない方でも契約しておいたほうが良いでしょう。

マンションの工事費が安いのは基本的に建物自体に回線が引き込まれているためで、工事自体も早めに終わることが多いです。
ホームタイプの場合は建物や近隣の環境次第で所要時間が大きく変わりますが、最大2時間ほどかかると考えておきましょう。

auスマートバリュー

auひかりの回線を引き、auのスマートフォンや携帯電話・タブレットなどを契約し、なおかつひかり電話を契約している方はauスマートバリューという割引サービスを利用できます。
これはスマホなどの毎月の利用料がデータプランに応じて一定額割引されるというもので、最大容量の30GBまで利用できる契約の場合は2,000円もの割引になります。
割引金額自体は3年目以降変化するプランもありますが、割引サービス自体は継続するので長く使っていきたい方も安心です。

さらに一世代で最大10台まで割引が適用されるため、個人はもちろん家族や職場でauのスマホなどを利用している人が多くなるほどお得なプランと言えます。
また家族で利用している場合は家族内での通話料金が3割引、家族間のCメールの利用料が無料、家族間のスマホ利用で余った通信分を分け合えるといった特典もあります。
いずれにせよauのスマホを使っている人にとっては大きな恩恵を受けられるため、初期工事費無料化と同様、普段固定電話を使わない方でもひかり電話を契約しておく十分な理由になります。

安価な利用料と優秀な性能

これまでauひかり電話との契約が条件となるお得なサービスについて紹介してきましたが、光電話自体もアナログ電話に比べて利用料と性能の両面で優秀なサービスです。
一般的なアナログ電話は基本料金が1,800円以上かかりますが、光電話はたった540円で済みます。
通話料もアナログ電話で県外にかけると1分20円~100円以上なのに対し、光電話をどこにかけても3分8円と大きな差があります。

さらにアナログ電話は古いケーブルを利用して通話するため音声に小さなノイズが入る場合や音がこもることがありますが、光回線を使えば素早く高品質な通信ができるため、クリアで音質も優れています。
ほとんどの場合は従来の電話機や電話番号をそのまま利用でき、新たに機器を設置する必要もないというお手軽さもポイントです。
契約時には現在の番号が移行可能かどうかを確認することもできます。
注意点として一部の特殊番号に対応していないことがありますが、110番や119番、天気予報、天気予報、フリーダイヤルといった番号には問題なくつながるため、ほとんどの人にとって生活上の大きな問題はないと思われます。

便利なオプション

auひかり電話には「電話オプションパック」というオプションサービスがあります。
無料で利用できるものだけでも
「番号通知設定」
「国際不取扱」
「移転番号アナウンス」
「KDDI auで着信確認(不在着信をauの携帯電話にショートメールで通知)」
の4種類があります。
さらに有料サービスとしてキャッチホンや番号通知リクエスト、発信番号通知といった便利な機能があり、これらのサービスを2つ以上申込み合計金額が500円を超えた場合は自動的に利用料が500円(基本料金と合わせて1,000円)で利用できるというお得な「電話オプションパック」もあります。
よりランクアップした「電話オプションパックEX」では利用料が500円から690円に上がるもののキャッチ(割込電話)が入った時にその相手の番号を表示する機能や迷惑電話撃退機能を追加され、快適かつ防犯対策も兼ねた状態での通話が可能です。

何よりオプションパックEXを契約した状態でも合計利用料は1.110円と一般的なアナログ電話の1,800円よりも安いため、コストと機能性のどちらを重視する場合でもアナログ電話に比べて費用対効果の面で優れた製品であると言えます。

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