auひかりの速度は速い?遅い?

auひかりの速度は速い?遅い?

★ auひかりとフレッツ光との比較編

両方とも最大1Gbpsの速さだと表記されていますが、インターネットの速度測定データを保持する株式会社Studio Radishのデータによると、フレッツ光の通信速度はダウンロードで153.7Mbps、アップロードが148.7Mbpsとなっています。
それに比してauひかりでは、ダウンロードで236.6Mbps、アップロード307.2Mbpsと数値データ上でも優位にauひかりの方が速いという結果が出ています。
このようにネット環境次第では更に速度の向上を見込め、快適に時間を有意義に過ごすという部分では、さすが様々な立場のユーザーに貢献できる速度ですね。
実際に、速度がかなり速い!やファイルのダウンロードと動画の再生もストレスを感じないという声も多くあり、ストレス社会と呼ばれる現代にとって、余計なストレスを与えないという素晴らしい配慮さえ感じられますね。
さらに携帯電話もauであれば、携帯電話の支払いとネットの支払いもまとめて行えるという、速度が上がることに併せて余計な手間をもカットというシンプルに使うことができます。
そして一般的に混み合うとされる、21時以降の時間帯でもその速度にストレスを感じなく使えるという声もあり、仕事で疲れ切った中でも、快適な癒しタイムを提供してくれます。

サービス名 ダウンロード速度 アップロード速度
フレッツ光 153.7Mbps 148.7Mbps
auひかり 236.6Mbps 307.2Mbps

★ auひかりとソフトバンク光との比較編

auひかりとソフトバンク光両方とも最大1Gbpsの速さだと表記されています。
しかしStudio Radishの調査によるとソフトバンク光の通信速度は平日のゴールデンタイムだとダウンロードで1.917Mbps、アップロードで1.917Mbps、休日だとダウンロードで6.581Mbps、アップロードで74.02Mbpsとなっており、ダウンロードで236.6Mbps、アップロード307.2Mbpsであるauひかりに大幅に遅れを取っていることがわかります。
回線の性能が同等であるにも関わらず通信速度に大きな差がついてしまうのは回線の混雑具合によるものです。
同じ地域で同じ回線を利用する人が多くなるほどその回線は繋がりにくくなり通信速度が落ちることになります。
同様に夜間や休日など多くの人がネットを利用する時間帯になればやはり通信速度は大幅に落ちます。
実際、ソフトバンク光の公式ホームページを見てみると「利用環境や回線速度によるため、最大速度は保証されない」という但し書きがあります。
実際に、期待したほどの回線速度ではなかったというユーザーからの声が挙がっています。
地域ごとの利用状況によってソフトバンク光のほうが快適に利用できる可能性も微々ある一方で現状では大多数の方にとってはauひかりの方が快適に通信を楽しめると思います。

サービス名 ダウンロード速度 アップロード速度
ソフトバンク光 平日 1.917Mbps 平日 1.917Mbps
休日 6.581Mbps 休日 74.02Mbps
auひかり 236.6Mbps 307.2Mbps

★ auひかりと光コラボレーションの比較編

光コラボとはフレッツ光の回線を他社がレンタルしてユーザーに提供するというもので、すでにフレッツ光の回線を使っている場合は工事などをせず気軽に乗り換えられるというメリットがあります。
ドコモ光やBIGLOBE光、OCN光などがこれに含まれます。
フレッツ光の回線を使うことに変わりはないため最大速度や品質が向上するわけではありませんが、レンタル事業者毎にアクセスが分散されるため回線が混雑しにくくなる=速度が落ちづらくなるというメリットがあります。
auひかりはダークファイバー(NTTが敷設した回線の中で使用されず余剰や予備扱いとなったもので、光が通っていないことからこう呼ばれます)を利用しているため、光コラボレーションには含まれません。
回線速度についてですが、やはり分散されるとはいえ多方面からアクセスが集中する光コラボレーションよりも独自の回線を利用するauひかりのほうが速いケースが多いようです。
事実、光コラボレーションも土曜の深夜でダウンロード時に29.60Mbps、アップロード時に217.9Mbps、あるケースでは平日の深夜でもダウンロード時に220.38kbps、アップロード時に499.94kbpsとなる場合すらあり、auひかりの通信速度の優秀性を物語っています。

★ auひかりとCATVの比較編

インターネットを利用する場合、電話会社と契約するのではなくCATV(ケーブルテレビ)を利用するという方法もあります。
CATVの多くは光回線と同軸ケーブル(電磁波などの影響を受けにくい、テレビのアンテナに使われるケーブル) を組み合わせた光ハイブリッド型を採用しています。
テレビの利用料だけでインターネットができるため、支払いの手間を省けます。
しかしCATVの費用はauひかりより高額となっているほか、回線速度の面でも最大速度が30Mbpsと難があることは否めません。
例としてはフレッツ光を利用していた時はダウンロード時に75.0MBps、アップロード時に41.2Mbpsだった環境でイッツコム かっとびメガ160を導入したところダウンロード時に29.0Mbps、アップロード時に9.06Mbpsと大幅に回線速度が落ちてしまったという報告もあります。
またある統計によると2013年の東京でのCATVの平均速度はダウンロード時に61.6Mbps、アップロード時に5.46Mbps程度だったとの報告もあります。
すでにCATVが設置された住居を利用せざるを得ないという場合は別ですが、これからインターネット利用目的で新規で契約する際には、やはりauひかりの速度や料金が、コストパフォーマンスの観点からも優れているといえます。

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